課長へ昇進する世代は、40代が多いと言われています。役職がつくことで、就任や部署移
動、あるいは忘年会や仕事始めといった機会に部下の前でスピーチをすることも増えてきま
す。どうせスピーチするのであれば、部下の心を掴んでやる気を引き出すスピーチをしたい
ところです。
前提として、部下は上司のスピーチに興味がありません。伝えたいことが色々あるとは思い
ますが、だらだらと時間をかけるよりはピリッと手短に終わらせる方が、部下の心に残りま
す。その上で、シチュエーションごとのスピーチのコツをお伝えします。
自分のことを知らない部下へ向けたスピーチ
役職就任時や部署移動、新入社員歓迎会といった、自分のことをあまり知らない相手へ向け
たスピーチでは、何を伝えれば良いのでしょうか。
重要なのは、この段階では相手と自分の間に信頼関係が築かれていないということです。厳
しいことを言っても、関係性を構築できていない部下には響きません。まずは自己紹介がて
ら簡単に自分の経験を伝え、これから共に目指すべき目標を発信する形に留めましょう。聞
いている部下がわくわくするような、「今後」へ向けたビジョンを共有できるスピーチがで
きるとベストです。
関係性が構築できている部下へ向けたスピーチ
続いて、忘年会や仕事始め、あるいは決算期といったタイミングでのスピーチです。
課長という中間管理職であれば、課の業績や仕事内容について反省と目標を発信すべき機会
です。業績が芳しくないものであっても、一旦は部下の努力を労いましょう。部下を責める
ような強い口調はもってのほかです。あくまで労いと励ましを軸にして、明るい語調に努め
てください。
部下の興味を引くような格言や時事に絡めた発言で締めるのも、部下の印象に残るのでおす
すめです。
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